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カナダGPでハミルトンがセナのPP記録に並ぶ [フェラーリテイスト満載のF1]

アイルトン・セナのPP獲得数に並ぶ

最近F1ネタから大分離れてしまっていましたが、現在開催中のカナダGPの予選でメルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得したことで、これまでセナが持っていたPPの最多獲得数に並んだというニュースが聞こえてきました。セナのポールポジションの獲得数って、ミハエル・シューマッハの年間総合王者獲得数と同じように絶対に塗り替えられることがない記録だと勝手に思い込んでいたので(シュー様を除いて)、このニュースを読んだ時に感慨深いものがありました。今回の記録を記念してハミルトンはセナのファミリーからヘルメットが寄贈されたそうです。ハミルトンにとってアイルトン・セナは永遠のヒーローなので、本人もさぞや喜んでいる事でしょう。

かつてシューマッハは「記録は塗り替えられるためにある」と言っていました。多くのレジェンドが同じ言葉を幾度となく口にしてきましたが、やはりセナの記録も更新されましたね。しかも彼を敬愛してやまない後輩であるハミルトンによって。勿論セナが活躍した時代は年間のグランプリ数が今よりも5戦位少なかったので、多分純粋な比較対象にはならないかもしれませんが、セナはきっと天国で自分の記録が塗り替えられる瞬間を目を細めて眺めていたんでしょうね。シュー様が2000年にセナの通算優勝回数に並んだ時の記者会見でシュー様が号泣したのは有名な話です。セナとシュー様の関係性はハミルトンとセナのそれとはまったく比べ物になりませんが、こうやって記録が更新される瞬間を目にすることが出来るのは、長年F1ファンをやっていて良かったと感じる瞬間でもあります。憧れのセナの記録に並び喜ぶハミルトン。目の前でセナの命が散る瞬間を目にし、それ以降のF1界をいやでも背負うことになってしまったシュー様がセナの記録に並んで見せた涙。サイボーグと言われた人の涙は今でも忘れられません(そしてそのシュー様を優しく隣でフォローしたハッキネンの紳士的な態度も)。セナの偉大な記録を忘れないために書いておこうと思いますが、彼は生涯で162戦参戦し、PPを65回獲得しています。一方のハミルトンは190戦は越えていたはず。そう考えるとセナの記録の偉大さも決して色あせることはありませんね。

これからもきっとF1は進化を続け新しい記録が生まれ、古い記録が上塗りされていくことでしょう。最近のファンから見たら懐古主義的発想だと笑われてしまうと思いますが、今回のハミルトンの記録を聞いて思わずセナの少し孤独を感じさせる微笑みが懐かしく胸をよぎりました。セナの活躍も懐かしいですが、ホンダのかつての黄金の日々もまた懐かしいです。今はね・・・(涙)

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