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歌舞伎正月公演、玉三郎様の阿古屋見てきました!! [つれづれ日記]

き、綺麗~!!玉三郎さんの阿古屋に感動!!

昨日はこの建物の中にある劇場に行ってきました。さて、ここはどこでしょう?(笑)

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お分かりの方も多いかと思いますが、こちらは「ル テアトル銀座」。ちょうど「坂東玉三郎特別公演」が行われている劇場になります。

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昨年末の市川海老蔵さんの暴行事件で、正月公演をする予定だった海老蔵が謹慎処分になり、急遽玉三郎さんがピンチヒッターとして公演することになったことは、歌舞伎に興味の無い人でもご存知だと思います。演目が玉三郎さんしか出来ない役、太夫「阿古屋」を演じる「壇浦兜軍記」ということもあり、チケットが発売と同時に売り切れる程の大人気でしたが、運よく手に入れることが出来、母と二人で銀座まで観に行ってきました!!

会場前はチケットを購入出来なかったファンの人達がウロウロしている中を通り抜け(恨めしい目で見るのは勘弁して欲しいですね:汗)、会場に入ると正面に等身大の玉三郎さんのパネルが迎えてくれます。

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玉三郎さんファンの方達が、皆さんこのパネルの前で記念撮影です(笑)そのまま受付へ進むと、正月公演の名に相応しく会場内は獅子舞が踊り、たくさんの繭飾りで華やかに装飾されていました。どうやらお正月らしい演出は玉三郎さんからのリクエストでもあるようで、お正月に戻ったような気分がします。

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荷物を預けて劇場内に入ると、歌舞伎座の半分くらいの大きさの会場です。席が結構後ろでしたが、意外と良く見えました。

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演目は「壇浦兜軍記」と「女伊達」の二つ。一幕目の「壇浦兜軍記」では、中村獅童さんが阿古屋を取り調べる源氏の武将役で登場します。物語のあらすじは実にシンプルで、中村獅童演じる源氏の武士が、逃走した平氏の武将の恋人であった太夫(遊女の最高位)・阿古屋に恋人の居場所を教えるように責める裁判劇です。阿古屋は恋人への思いとお腹にいる子供の為に「知らない」と言い続けるも信用してもらえず、最後は”嘘をついているならば、演奏に乱れがしょうじるはず”と、琴・三味線・胡弓の三つの楽器の演奏を強要されますが、完璧に演奏し、心にやましい事は何も無いと自らの身の潔白を証明して阿古屋は釈放されます。

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この演目のポイントは、弦楽器でありながら演奏スタイルが全く異なる三つの楽器を演奏できないけないというところです(当然ですが)。現在この三つの楽器を演奏できるのが玉三郎さんしかいないこともあり、チケットが大変なことになったんですね。舞台上での演奏もちょろっと弾くのではなく、本気の演奏。玉三郎さんも芸を若い人に一生懸命教えているそうですが、残念ながら三つの楽器をこなせるようになれずにギブアップしてしまうそうです・・・。この演奏をみたら、ギブアップする理由が分かりました(汗)。

舞台が始まり花道から阿古屋が登場すると、場内が「綺麗~」とどよめくほど。とにかく「超~綺麗」の一言です。着物も鬘も相当な重さがありながらも、それを感じさせない軽快な所作と三つの楽器の素晴らしい演奏。女形の最高峰の芸と名高い役に感動です。

二幕目の「女伊達」は、踊りがメインの短い演目。お正月公演という縁起の良い公演なので、途中に玉三郎さんの口上(ご挨拶)があり、手拭飛ばしもありました。残念ながら私は手拭をゲットすることは出来ませんでした・・・(涙)日本舞踊などでもそうですが、襲名披露など目出度い演目では、主演者の印が入った手拭を観客に投げる(プレゼント)するんですね。

二幕目が終っても拍手が鳴り止まず、二回もご挨拶で玉三郎さんをはじめ出演者の皆さんが舞台に戻ってきてくれました!!(初日はスタンディングオベーションが鳴り止まず四回もご挨拶をされたそうです)本当に素晴らしい演技に感動しました。幕間に近くの席のお客さんとお話が盛り上がったんですが、「海老蔵なら来ないけど、大和屋(玉三郎)さんの阿古屋が見れるというからきたのよ~」と皆さん声をそろえて言ってらっしゃいましたね。海老蔵さんには申し訳ないですが、玉三郎さんで正解です(海老蔵ファンの皆さん、ごめんなさい)。

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帰りも興奮収まらず、電車の中でもパンフレットを見ながら「あのシーンはこれこれで、このシーンはどうで・・・」と話が盛り上がりっぱなしでした(笑)去年のさよなら公演で玉三郎さんが演じた政岡(仙台萩)も芯の強い母(乳母)の役で良かったですが、阿古屋には叶いませんね。本当に見れて良かったです!!
また行こう~♪
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久保田 美恵子

昨日映画をみてきました。 チラシの玉三郎の美しさにただただ惹かれstoryも知らずにまいりました。 歌舞伎は見つけないのでよく聞き取れず消化不良でしたが、帰宅後ネットで粗筋を読ませていただき、体で感じ取ったものと一致大変うれしく思いまdした。 ありがとうございました。
by 久保田 美恵子 (2017-01-21 15:15) 

as

>久保田さん、ようこそ!!映画でも玉三郎さんの美しさは別格です。人間国宝にもなられて益々活躍の日々です。いつか玉三郎さん演じる藤娘を見てみたいと思っています。
by as (2017-01-30 20:54) 

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